ビジネス思考

ポートフォリオに関する項目

  1. ポートフォリオについて非エンジニアにも分かるように、簡潔に説明することができるか。
  2. なぜこのポートフォリオを作ったのかを自分の言葉で説明することができるか。ネットに転がってたので、授業の課題で、というのはあまり評価されないので注意しましょう。
  3. GitHubや自身でまとめたドキュメントなど、ポートフォリオ開発の過程をみせられるように準備ができているか。動画やサービスを公開しているURLだけでは結果しか見せられない。過程も見せる準備があるとよい。
  4. 開発したポートフォリオのデモを行える準備があるか。選考の過程で画面共有しながら説明する場合があります。サービスのデモ動画が準備できていると落ち着いて説明ができるので便利です。
  5. ポートフォリオを誰かに触ってもらい、フィードバックをもらったことがあるか。またそこからの気づきをポートフォリオに反映させているか。

その他、関連して準備があると良い項目

  1. 自己紹介ペライチを用意しており、説明を30秒で行えるようにする。名前、所属、開発経験、どんなエンジニアになりたいか、それはなぜかなどの質問に答えられるようにしておこう。
  2. GitHubを用いたチーム開発を経験したことがあると良い。ハッカソンや友人との開発など、チャレンジしてみることをオススメします。
  3. 自分で開発したサービスで1円以上稼いだ経験があると良い。ただし、ホームページを請け負って作った、ブログに広告をいれて収益を得た、などはあまり評価されません。自分で開発したサービスで、自分で収益を得た経験があると良いです。
  4. 特に希望する企業に関しては、その企業の求人に即した技術の選定や説明がなされているポートフォリオのほうが、当然評価はされやすい。就職・転職の文脈では採用する技術を戦略的に選ぶことも重要です。

まずはこれ、リポジトリにドキュメントを作っておこう

以下の構成でドキュメントを作ってみましょう。ポートフォリオを説明するための頭の体操に最適です。README.mdに記載するのも良いですし、別のドキュメントを作っても良いです。

  • WHAT
    • このポートフォリオは何かを簡潔に記述しましょう
  • WHY×3
    • なぜこのポートフォリオを作ったのかを3つ記述しましょう
  • APPEAL
    • 特に注目してほしいポイントを1つ取り上げましょう
  • TECH
    • 特に力をいれた技術的な要素を1つ取り上げましょう
  • FUTURE
    • 今後の展望を記述しましょう